» 2009 » 6月 » 7のブログ記事

国際ルールが変更になります。

特にコートが大幅に変更され、NBAに近くなります。

例へばFTレーンが「台形から長方形へ」

3Pラインが遠くなる。50cm遠くなり6m75cmとなります

ノーチャージエリアが新設。

これらのコートデザインの変更は2012年10月1日から施行。

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他には速攻時のファールがテクニカルになることがある(アメリカのブレークスルー・ファールと言ふやつ?)

ユニフォームの下にTシャツ着用禁止となった。

他にもありますが↓を見て下さい。

http://www.jabba-net.com/jabba/news/fibarule.pdf

ただ国際的には08年10月1日施行と書いてあるけど、日本はいつからと書いてない。

イライラするなー。

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昨日も行ってきた男子高校関東大会。今日は準決勝+決勝です。

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Aブロック準決勝

・市立船橋高(千葉県)vs正智深谷高(埼玉県)

・京北高(東京都)vs市立柏高(千葉県)

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準決勝は2面なので大変。

第1Qは京北vs市立柏を見ました。

京北は田渡が、市柏は稲野辺君がコーチです。二人ともよく知っているので、どっちも勝ってほしい、と思ってゲームを見ました。

ただ市柏は京北と逆で、個人能力が低い選手が多い。それを稲野辺くんがしっかりと教え込んでいる、それがいいですね。

中学・高校生のお手本となるチームです。

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シューター池田(188cm)の3Pが入らないこともあって、初めは柏の強いディフェンスに苦しんでいた京北。

でも柏も京北ディフェンスを攻め込めない。

シュートミスやターンノーバーをすかさずFBに持ってゆくのは京北の得意芸。

FBで差を開く展開で第1Q28-12だったので、稲野辺君には悪いけどもう1面の市立船橋vs正智深谷戦を見に。

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第1Q26-25市船がリード。前半も46-43で市船。その後も競っていたが、第3Q終盤、正智は攻めのリズムが作れない。そこでシュートミス→市船リバウンド→FBのパターンで一気に67-59とされ第3Q終了。

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最終Qに入っても市船のディフェンスが強く、正智はC小野寺(197cm)がゴール下で地道に得点したりリバウンドする程度なのに対し、市船はインサイドで得点を重ね差は開く一方。

94-67で市船が決勝進出を決めた。

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<教育実習で母校へ来ていた日大4年中村くん。コートサイドで2年生の山田君へアドバイスしてます>

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市船・近藤コーチ

春の埼玉カップで、20分ゲームで20点も負けている相手。

昨日と違い、安田や他のシューターたちのシュートが入らなかった時にボールを回して多くのポイントからシュートしたり、ディフェンスを頑張った。

前半で正智のセンターにファールをさせようと考えていたが、マッチアップしているものが外でシュートばかりするので計算が狂った〔笑〕

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正智・木場アシスタント・コーチ

ウチは西村(PG175cm)のチーム。久々のガードらしいガード。

彼が居ないとチームが落ち着き無くなる。彼は相手からマークされた。

小野寺はほぼ素人だが、良く頑張った。

橋本は昨日2試合で80点以上取ってる、それが悪いほうに出てしまった。

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結局逆のコートは京北が圧勝。

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と言ふことで決勝は京北vs市船。

このゲームは法政二高の鈴木コーチと一緒に観戦。コーチの立場としての考え方を一杯聞けた。

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京北強い!!関東ではダントツ!!!

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準決勝同様シューターの池田の外のシュートが入らないことなど関係ない。

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池田が入らなければ目(さっか187cm、能代工→日大→いすゞの 由紀宏の倅)が外から決めてくる。

膝を怪我していた皆川は昨日よりプレイングタイムが長い。

でも京北の強みは、ナンといってもコーチ田渡優の倅・凌。

中学時代から全国に知られていたPG

1年生と言ふから3ヶ月前は中学生。

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信じられない。

兄二人と小さい頃から自宅のリングで遊んでいたらしい。

父がコーチする京北高へ言って選手達と1on1をやっていたとか。

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市船はシャッフルを使ってよく動く。

京北が凄いのは、強いディフェンスではないものの、それに対応することだ。

動き回っていた市船も後半は動いているだけでノーマークが中々作れなくなって、外から打たされる格好に。

?これでは入るわけが無く、リバウンドからの得意のFBで差を広げる。

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第1Q 24-19 

第2Q 43-3219-13

第3Q 73-4330-11

最終結果 100-6727-24

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市船・近藤コーチ

負けました〔笑〕 主役だけじゃなく#9(前川182cm)、#11(最上181cm)が上手い。

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京北・田渡コーチ

皆川の怪我は大丈夫です。

<近藤コーチの話を受けて>

9と#11は京北中の子飼いの選手。しっかりと教えて有ったから。(と偉そうに言ってた〔笑〕)

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まあ田渡とすれば今年はトップを狙って居そう。それだけのメンバーがいるからね。

ただ油断は出来ないね。まだオフェンスのチームと言ふ感じが強い。

#1を取るには、今でも良いディフェンスだけど、もっと強くしたほうが良いのでは。

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因みに田渡家のバックボードにはあんたかベイビーのイラストが入ってます。

昔私が手書きしました〔笑〕

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アメリカで頑張っているトルネードの監督の西田さんから、最終戦へ向かう前にメッセージを貰いました。

未だ勝利は無いのですが、進歩してることは得失点差を見れば歴然です。

日本が進むべき道が、ほんのりと淡く見えてきたのかな?

一つ言へることは、この侍達の精神力が無ければ、どれほど上手くてもアメリカや海外では通じない、と言ふことです。

最後の一戦、悔いないように全力で玉砕して下さい!!

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

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こちらでは、いよいよ4時間後に最終戦が始まります。
今まで勉強してきた事を全て出し切って実りある物にしてきます。

この2ヶ月チーム作りの為に色んな事がありました。
初めてのメンバーでの共同生活、知らないもの同士が一つ屋根の下で生活をする。
ストレスや鬱憤もお互いにあったことでしょう。
言いたいことも、文句も色々あったでしょう。
でもそんな事を乗り越え、トルネードは、ほんとに良いチームになりました。
たった2ヶ月なのに最高のチームになりました。
バスケットのスキルだけでなく、心のスキルもしっかりした選手が集まってくれたお陰だと思います。

日本の皆さんからの応援、届いてますよ。
その結果が選手達の成長です。

確かに勝ちは、最終戦までお預けになりましたが???(笑)、このトルネード日本の仲間と共に未来への大きな希望を掴み取りました。
未来の子供達の夢を作るために・・・。

ほんとにサポートありがとうございました。

皆さんにとって至らない監督ですが、最終戦、皆様の気持ちと一緒に一番良い特等席(ベンチ)で、選手達の為に最高の応援団隊長として頑張ってきます(笑)

では行ってきます。

追伸:今試合前に宿舎で夕食のおでんを広瀬コーチと一緒に作ってます。
最終戦当日ですが、日頃の過ごし方となんら変わりません。
緊張の「き」の字も無いのが不思議です。
しかし、広瀬コーチのヘルプは、この一週間大助かりでした。(料理大将でした)

トルネード監督
西田辰巳

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