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あんどうさん、

WJBLフライデーナイトゲームに行って来ました。富士通の応援です。対戦相手はJX、場所は大田区総合体育館。
第1Qの終盤からJXのペースになり、第2Qで一気に離されて試合が決まってしまいました。どーん!JXの当たりの強いディフェンスに、富士通は外からのシュートを撃たざるをえず、得点が止まってしまいました。JXは、中からも外からも多彩な攻撃で、付け入るすきが全くありません。JXにオフェンスリバウンドもとられ、セカンドチャンスも与えてしまいました。JX強すぎです!

■富士通VS.JX
1Q:18-23
2Q: 8-31
3Q:19-21
4Q:16-13
計:61-88

◆スタメン:
富士通:#0長岡(181cm)、#4有明(165cm)、#7中畑(165cm)、#12篠原(185cm)、#45名木(175cm)
JX:#2木林(184cm)、#5岡本(161cm)、#10渡嘉敷(192cm)、#12吉田(165cm)、#21間宮(184cm)

1Q:JXボールで試合開始。短い髪型に変えた#12吉田選手のジャンパーでJXが先制。一方富士通は、#12篠原さんの1on1。
ディフェンスは、両チームともにM2Mから。
富士通は、点差が離れそうになると3Pまたは#12篠原さんにボールを集めて挽回しようとします。
JXにオフェンスリバウンドをとられて2ndチャンスを与えてしまった分、差が出てしまった感がありました。

以下第1Qの得点プレイです:
JX#5岡本選手のジャンパー、#10渡嘉敷選手のプットバック、#21間宮選手←#12吉田選手の連携による連続得点で2-8。
富士通#45名木さんが3Pを決めます(5-8)。
JX#10渡嘉敷選手←#5岡本選手の連携で5-10。
富士通#45名木さんのATBが炸裂(7-10)。
残り時間4分06秒でJX#10渡嘉敷選手がFTx2を決めて7-12。
富士通#4有明さんが3Pを決めて10-12。
JX#10渡嘉敷選手のジャンパーで10-14。
富士通#12篠原さんがFTx2を決めて12-14(残り時間3分28秒)。続いて、#0長岡さんがゴール下で決めて同点にします(14-14)。
JX#21間宮選手がプットバックを決めて14-16。
富士通#12篠原さんが決めて16-16。
そして、JX#5岡本選手の3Pで16-19。
富士通#12篠原さんのジャンパーで18-19。
JX#21間宮さんのゴール下で18-21。さらに#12吉田選手がジャンパーを決めて18-23。

2Q:開始19秒JX間宮選手のFT(1,0)と1on1で18-26。富士通は、外からのシュートがやたらと多いです。#7有明さんと#0長岡さんの3Pで24-29とします。
ここからです。JXの2-25ランを受けて実質上試合が決まってしまいました(26-54)。はやすぎっ!
富士通は、開始3分過ぎにJX#12吉田選手のATB+And1を決められた後にJXのマッチアップゾーンにはまってしまい、ポストにボールが入りません。
JXのオフェンスは、#1大神選手(170cm)と#5岡本選手のガード陣のジャンパーが確実に決まりました。特に岡本選手の3Pが止まりませんでした(3Px3)。スゲー!

3Q:またJX#21間宮選手のFT(1,0)から(開始21秒:26-55)。
JXのディフェンスが良く、#45名木さんや#22立川さん(171cm)がスチールやダブルチームにはまってしまいました。
JX#5岡本選手は、クイックで3Pを撃っても入ってしまいます(33-67)。信じられなーい!その後のJX#10渡嘉敷選手のFTx2で36点差まで広がりました(33-69:残り時間4分29秒)。
富士通#12篠原さんが、得意のエルボーからのジャンパーやATBで孤軍奮闘しますが点差は縮まらず45-75。

4Q:富士通#0長岡さんが1on1からのFT(0,1)で46-75。
JX#12吉田選手のTOから富士通の速攻で#0長岡さんがバスカン+And1をもらって、やっとJXにCTO(開始2分48秒)。
ATOで#0長岡さんが、And1も決めて51-77としました。
すでに勝負は決まっていたからか、終盤アレーっというシーンがありました。得点は59-88。JX#1大神選手がスチールしてCoast2Coastだなぁと思ったら、なんと必殺おっとっとシュートをやっちゃったんです。大神選手は、頭をかいておりましたが、、、あらら!
最後は、富士通#8鈴木さん(179cm)がゴール下でターンアラウンドショットを決めて61-88として試合終了。

以上 ギーク

先週19日(金)WJBLのJXvsシャンソン化粧品のゲームを見に行ってきました。

 

JXはディフェンディング・チャンピオン。

一方シャンソンは昨シーズン6位でプレーオフ出場を逃しました。その為Fの#21近平 奈緒子(182㎝、聖カタリナ高)とG#12三好 南穂(167㎝、桜花学園高)の二人を補強して、既にスタートで頑張ってます。

 

ゲーム前にリーグ発行のスタッツ(リーダーズ)を見ると面白いことに気が付きました。

得点が他の10チームと比べると、JX-86点、シャンソン82点(ともに1ゲーム平均)で跳び抜けて高くなってますが、興味が湧いたのは3Pの成功数です。

JXが平均3.5本で最低なのに対しシャンソンは平均9.0本でトップです。

考えてみればJXは184㎝の#21間宮 佑圭と192㎝の#10渡嘉敷 来夢の二人のビッグ・センターが居るのに対し、シャンションは近平の182㎝が最高身長ですが、センターとしては低すぎるうえ、ポジションはフォワード。

つまりシャンソンは3Pを撃てる大型フォワード軍団、と言ふ訳です。

ちなみにシャンソンのルーキー#12三好は3P成功率は45.5%で2位となってます。

 

JXは強みのインサイド攻撃を掛け、シャンソンがインサイドを固めると、3年目の#5岡本 彩也花(161㎝、桜花学園高)と#12吉田 亜沙美が外から決めます。

立ち上がりこそインサイドをナイスパスで攻めたシャンソンでしたが、外の攻撃が多くなり、26-15JXリードで第1Q終了。

WJBLシャンソンvsJX渡嘉敷1WJBLシャンソンvsJX渡邉

典型的な攻め方の違いです。左はインサイドを攻めるJX(黄色)に対し 右外からのシュートに頼るシャンソン。

 

立ち上がり3Pが好調の#5岡本について、私の一段下で観戦していた内海元JXコーチに聞いたところ「元々シュート力はあったけど、田中や木林が居たので出れなかっただけ、3年目なのでこの先が楽しみですよ。」と言ってた。

ちなみに#5岡本は3P成功率は48.4%でリーグトップです。

 

第2Qに入るとJXのインサイド攻撃に対し、シャンソンは積極的にWチームを仕掛けるが、JXは早いパス回しでさばく。

シャンソンは#12三好の得意とする3P及びアウトサイドシュートが入らない。

その辺りのことを再度内海君に聞くと、「シャンソンは外の攻撃が得意と言って、外でボールを回しているだけでインサイドへボールを入れてない。シュートしなくても一度中へ入れた方が良いと思います。」と教えてくれた。

考えてみたらシャンソンはポストアップもしてない。インサイドをハナから諦め、外だけでボール回しをしていた。

良く言はれることだけど「インサイドから出てきたボールでシュートすると入り易い」。その上外ばかりで廻していたらディフェンスが外へ外へとプレッシャーを掛けて来るので、シュートは余計入り辛くなってくる。

「負のスパイラル」状態。

 

5分頃にCTOを取りFCP(オールコートプレス)を掛け2分に36-32まで詰め寄ったシャンソンでしたが、逆にそこからJXにプレッシャーを掛けられ、連続で24秒を取られる始末。24秒ヴァイオレーションを連続で取られたのを見たのは、このレベルでは初めてでした。

この拙攻が響いて44-34と10点離されて前半終了しました。

 

後半シャンソン・ディフェンスはJXがインサイドへボールを入れると積極的にWチームを仕掛け効果を上げるものの、相変わらず外のシュートばかりで、それも入らなく、徐々に差が広がり、67-54とJXがさらに点差を開いて最終Qへ。

 

反撃が期待されたシャンションだったが、、、、、、、

残り時間が4分5秒、76-56となったところでシャンソンは最後のCTOを取った。これでプレスを掛けて来るのかと思ったら、当たる気配が無い!!

勝つ気が無いのかな?

それとも先を見越して手の内を隠したの???

少し期待外れのゲームでした。

それともJXのインサイドの強さを褒めるべきなのかな?

 

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この時期は良いカードが多くて、何処へ行こうかと迷っちゃいますね。来週もまだまだ大会は有りますよー!!

 

bjは変則カードのため、開幕カードとなったチームが多くありました。

JBLでは昨年2位アイシンに早くも黒星が!!

 

■bjリーグ

◆10月13日(土)

秋 田 77-70 富 山 秋田県立体育館

岩 手 67-63 仙 台 ゼビオアリーナ仙台

長 野 101-88 群 馬 高崎市浜川体育館

横 浜 115-94 埼 玉 所沢市民体育館

千 葉 108-86 東 京 船橋アリーナ

大 分 95-54 浜 松 豊橋市総合体育館

高 松 80-66大 阪 住吉スポーツセンター

島 根 90-75 福 岡 松江市総合体育館

宮 崎 87-85 滋 賀 都城市早水公園体育文化センター

2012-10-13 18.01.29

横浜@埼玉戦 両チーム共に開幕戦です。そこでタイガーマスクによる始球式 (ボケてる(汗))

 

◆10月14日(日)

秋 田 90-58 富 山 秋田県立体育館

岩 手 70-68 仙 台 ゼビオアリーナ仙台

長 野 83-62 群 馬 高崎市浜川体育館

横 浜 88-71 埼 玉 所沢市民体育館

東 京 84-82 千 葉 船橋アリーナ

浜 松 89-72 大 分 豊橋市総合体育館

高 松 69-66 大 阪 住吉スポーツセンター

島 根 81-64 福 岡 松江市総合体育館

滋 賀 75-53 宮 崎 都城市早水公園体育文化センター

*昨シーズン1勝しか挙げられなかった高松が開幕2連勝です!! 相手はウエスタン2位の大阪です。前田君おめでとう!!!

*岩手vs仙台戦の東北ダービーは岩手が2勝しましたねー。桶谷ワールド前回ですね。

*千葉vs東京戦、こちらの首都圏ダービーは星を分けましたが、楽勝後の敗戦は良く有りません。

*ビーコルはとりあへず開幕2連勝を果たしましたが、開幕戦は得意のディフェンスが上手く機能してませんでした。昨シーズンより得点力が増しました。115点は昨シーズン4月13日vs高松戦であげた98点を抜きトップとなりました。

 

■J B L

◆10月12日(金)

アイシン71-68日 立

 

◆10月13日(土)

日 立67 – 49 アイシン

パナソニック82―71レバンガ

東 芝82-72リンク栃木

トヨタアルバルク79-56三菱電機

 

◆10月14日(日)

パナソニック85-67レバンガ

東 芝83-77リンク栃木

トヨタアルバルク78-68三菱電機

*アイシンvs日立が星を分けました。

*東芝が4連勝です!奇跡??? いやいやこれからが本番ですよ!

 

■W J  BL

◆10月13日(土)

デンソー 77- 65 トヨタ紡織

トヨタ自動車 93―56 エバラ

J X 110- 61山梨クインビーズ

富士通 78- 45 日立ハイテク

三菱電機 83- 71 新潟アルビレックス

シャンソン化粧品 84- 65 アイシンAW

 

◆10月14日(日)

シャンソン化粧品 89-66- アイシンAW

J X 98- 39山梨クインビーズ

トヨタ自動車 73- 47 エバラ

三菱電機 76-60 新潟アルビレックス

富士通 90- 58 日立ハイテク

デンソー 71-40 トヨタ紡織

*開幕したばかりなのでvs下位とカードが多く、特に波乱はなかったようです。下から上がってきた(?)チームが多いので。

 

■関東大学リーグ1部

◆10月13日(土)

早稲田大90-65日本体育大

大東文化大66-56明治大

拓殖大79-70筑波大

東海大67-51専修大

青山学院大76-63日本大

 

◆10月14日(日)

明治大77-71日本大

(5-9) (0-14)

専修大80-72大東文化大

(8-6) (7-7)

拓殖大71-62日本体育大

(7-7) (4-10)

東海大70-62筑波大

(11-3) (8-6)

青山学院大92-70早稲田大

(14-0) (6-8)

*日大も徐々に良くなってきたようです。

 

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■bjリーグ 仙台 浜松に勝つ!

・岩 手88-82新 潟 岩手・スニード21得点11R、高橋20得点。新潟・ウェブ21得点11R

・仙 台63-61浜 松 仙台・コーブル17得点、志村16得点。浜松・ガロウェー20得点17R

・沖 縄82-73京 都

■JBL  東芝連勝!!!

・トヨタ93-65栃 木 トヨタ・伊藤17得点、岡田14得点。栃木・伊藤15得点10R、山田12得点

・東 芝72-58三菱電機 東芝・ファジーカス25得点。三菱・ヘール14得点、五十嵐13得点

2012-10-06 16.21.41

・アイシン91-68レバンガ北海道 アイシン・古川16得点、柏木14得点。レバンガ・折茂18得点、キレット15得点

・パナソニック85-67日 立 パナ・ワトキンス22得点12R、廣瀬21得点、渡邉20得点

 

■WJBL トヨタ負けた!

・デンソー64-53日立ハイテク

・三菱電機57-54トヨタ

・富士通58-48トヨタ紡織

・シャンソン78-55山梨

・JX94-72アイシンAW

・新潟85-58エバラ

 

■関東大学1部 東海、筑波負けた!!

・専修大81-56早稲田大

・拓殖大84-61日本大

・日本体育大99-96東海大

・青山学院大91-64明治大

・大東文化大82-70筑波大

先週末、色々と大会が行はれましたので、結果をお知らせします。

 

◆WJBL開幕!!

9月28日(金)WJBLが開幕しました。

対戦カードはJX vs トヨタ 昨シーズンのファイナリストの対戦です。前シーズンの優勝vs準優勝を開幕カードにすると言ふのは日本でも根付いてきましたね。こうすることでメディアの注目度は増しますからね。あのNBAですらやってるシステム(逆だ、NBAのシステムを日本が真似たんだ(笑))ですからね。

9月28日(金) JX75-66トヨタ @代々木第2体育館

三菱電機83-57アイシンAW @パークアリ-ナ小牧

29日(土) JX67-51トヨタ @代々木第2体育館

三菱電機83-57アイシンAW @パークアリ-ナ小牧

トヨタ紡織79-66日立ハイテク @ひたちなか市総合運動公園総合体育館

エバラ62-51山梨 @富士吉田市営鐘山スポーツセンター総合体育館

富士通68-59デンソー @恵庭市総合体育館

シャンソン化粧品68-55新潟アルビレックス @神林総合体育館

30日(日) トヨタ紡織73-65日立ハイテク @茨城県立スポーツセンター

富士通61-57デンソー @恵庭市総合体育館

シャンソン化粧品80-64新潟アルビレックス @神林総合体育館

エバラ78-74山梨 @山梨市民総合体育館

*29日にJX vs トヨタ戦を見に行きました。大神は欠場してたものの吉田がPGで頑張っていたが、もう一人ガードが居ない感じがする。フロントコート陣は渡嘉敷、間宮、木林とサイズがでかく、ゴール下は支配してたものの、シュートミスが多かった。トヨタも外から撃ちたいけど、JXのディフェンスがかなり外まで来るから、簡単じゃなかった。

とは言へまだまだ開幕したばかり。両チームとも3月中旬のファイナルスに照準を合わせている。

更に両チーム共にヘッドコーチが変わったばかりなので、お互いにこの結果はそれほど重視していないだろう。

 

◆bjプレシーズンゲーム

■2012bj-KBLチャンピオンシップゲームス @沖縄コンベンションセンター <29日は台風のため中止となりました。>

安養KGC72-63琉球ゴールデンキングス

■関東ダービー 29日(土) 大田区総合体育館 ビーコルは台湾のABAチャンピオンシップ出場のため不参加。

千葉ジェッツ96-90埼玉ブロンコス

群馬クレインサンダー86-81東京サンレーブス

◆関東大学リーグ @専修大生田キャンパス

29日 青山学院大54-49東海大

大東文化大65-64拓殖大

筑波大94-63早稲田大

専修大76-52日本大

明治大70-67日本体育大

30日 青山学院大78-68日本体育大

東海大59-56明治大

拓殖大91-80専修大

大東文化大76-59早稲田大

筑波大81-67日本大

STANDING

1位 青学 10-0 2位 東海8-2 3位筑波7-3 4位専修6-4 5位大東 5-5 6位早稲田4-6 7位拓大4-6 8位明治4-6 9位日体2-8 10位日大0-10

◆ぎふ国体 @ 高山市 飛騨高山ビッグアリーナ他

■成年男子(今年は青年男子が全県出場となってます) 日曜日に勝ったチームだけ書き出します。

東京都、富山県、熊本県、岐阜県、栃木県、福井県、愛知県、茨城県、北海道、千葉県、宮崎県、秋田県、山形県、滋賀県、広島県、兵庫県

■成年女子

愛知県85-73岡山県、愛媛県74-62石川県、秋田県81-56神奈川県、大阪府77-67熊本県

■少年男子

山形県83-73福岡県、長野県96-75静岡県、北海道80-64岐阜県、京都85-83千葉県

■少年女子

福岡県74-70愛知県、大阪府82-68東京都、岐阜68-64山形県、埼玉県65-54愛媛県

 

今日の情報

・成年女子 準決勝 愛知県85-64愛媛県

・少年男子 準決勝 長野県91-73山形県 ←花井さんから情報が有りました。ありがとうございます

女子WJBLの富士通レッドウェーブはヘッドコーチの岡里明美が辞め、元アシスタント・コーチの薮内夏美が就任しました。

アシスタント・コーチには現役を引退したばかりの木村恵理子(旧制畑)が佐々木真弓に代わって就任しました。

選手では蒲谷千恵が引退し、長岡萌映子(180㎝札幌山の手高)が入団しました。

 

WJBL関係では女王JXも新体制になりました。

コーチの内海が日本代表のコーチとなったため、JXを辞め、アシスタントコーチだった佐藤清美が新しくヘッド・コーチに就任しました。

昨日WJBLはJXが#1大神雄子(170㎝)、#10渡嘉敷来夢(192㎝)の主力を欠きながら4年連続15回目の優勝を果たしました。

 

キーワードを幾つか挙げてみます。

1)JX新原をスタメンで起用

怪我人が多い中、ゲーム③はビッグサイズにしようと、元々4番の#2木林稚栄(184㎝)を3番(フォワード)で起用したが、機能しなかったので、3番に戻しPG#2新原茜(166㎝)を起用した。彼女は脚もあるので#2川原麻耶(167㎝)、#25久手堅笑美(165㎝)にマッチアップ出来るから、と内海Hコーチが説明しました。

新原はそれに対し「ミスを恐れずゴールに向かって行こうと決めていた」と言ってます。流石に前日言われた時は緊張と不安が有ったらしいです(笑)

スタメンではないので、普段の練習では大神や#12吉田亜沙美(165㎝)とマッチアップするので、それが自信になったようです。

 

2)新原、寺田の活躍

新原同様、ベンチスタートの#7寺田弥生子(176㎝)の活躍も大きい。第1Q途中から#8田中利佳(173㎝)に代わってベンチから出てきた。

マークの厳しい木林、#21間宮佑圭(184㎝)に比べ、マークが空きやすい寺田がペリメーターを確実に決めた(8/11)のが大きい。

 

3)全員バスケット

記者会見でキャプテン田中や吉田等全員が言っていたのが「全員でバスケットをした」と言ふこと。

渡嘉敷は最初から、ゲーム②で大神が怪我で欠場で主力2人がいない中、ゲーム③で敗れて「全員で団結して戦はなくてはダメだ」と感じて纏まったこと。

死ぬ気で頑張ろう、と思ったのはキャプテン田中。

「負けたら本気でビンタするつもりだった(笑)」と言っていた。

会場へ来るバスの中で、一人責任感に潰されそうな吉田を見て、同期の寺田がメールで「一人じゃないよ、皆が付いているんだから」とメッセージを送っている。

それを泣きながら発表する吉田でした。

 

控えだけじゃなく当然スタメンも力を出した。

ゲーム③でたったの8得点5リバウンドの間宮が22得点10リバウンドは特出してるが、他に田中が13得点、寺田16得点、木林14得点7リバウンドと平均している。

これはまたインサイド、アウトサイドでの得点がバランスとれていることも示している。

つまり全員バスケット。

ちなみにMVPの吉田は6得点だけ(笑)

 

4)勝負どころの強さ

昨年夏の女子オリンピックアジア予選で中国に敗れたあと、大神は中国のPG#8ミャオ(大会MVPだったかな?)と「自分との差」について「点が欲しいときにどんな体勢でもシュートを入れる力」と言っていたことを思い出しました。

それが今回のトヨタに逆の意味で出てしまった。

残り4分で65-64と1点差に追いつきながら、鈴木がパスカットされたり、残り1分のところで吉田のパスをスティールしながら川原はレイアップを落とし、3点差に追いつくチャンスを潰してしまった、もっともこの場面を説明したとき、川原は自分の不甲斐無さに耐えきれず泣き出してしまった。

 

最後のファールゲームの場面でのJXはFTを殆ど決めたのに対し、ゴール下のシュートも外したトヨタ。

 

まだまだあるけど、この続きはあしたに、、、

JX優勝!!

| WJBL | | 4件のコメント

日曜日に引き続いて今日も船橋まで来てしまいました(笑)

WJBLファイナル JX vs トヨタのゲーム④です。

日曜日はJX田中が入らなかったので今日は取りそうです。

スタメン

JX:木林、田中、新原,吉田、諏訪

トヨタ:川原、小池、富崎、池田、久手堅

 

JXは新原がスタメン

トヨタ、立ち上がりからGoodD

7分トヨタ5-2JX

JX吉田は久手堅にディナイされてボールがもてない。

6分29秒 トヨタ7-6JX トヨタ全取替え。

更に強いプレッシャーをかける。

とは言へトヨタのオフェンスもそれほど良くない。

JXは終了間際 寺田がジャンパーを決め

トヨタ15-14JX 第1Q終了。

 

第2Q開始早々JX木林がトップからジャンパーを決め16-15と逆転。

JXのディフェンス強く、トヨタはATB出来ない。

JXは寺田、そして田中が執念で決め、少しずつ差が付いてゆく。

5分JX27-20トヨタ

その後は両チーム共にオフェンス・リズムが出てシュートが入りだした。

JXは新原が良く攻めている。

最後は矢野難しいターンアラウンドを決め39-33と差をつめて前半終了。

BoxScore

JX 田中、寺田が各10得点、間宮8得点

トヨタ 川原、久手堅各7得点

JX オフェンス・リバウンド7

トヨタ 2PFG 12/17(70%)

 

弟3Q

川原3Pで39-36と詰める。

トヨタは川原と矢野を中心に攻めを組立てる。

JXは田中、寺田が外から決める。

4分 JX56-45

JX59-51トヨタ

最終Q

そろそろお互いの攻め方が判り、P/Rやインサイドへのパスが狙われている。

 

川原の3P決まり64-62となった4分56秒 JX CTO

更に鈴木から森へのパスが通り65-64

しかしその後JX吉田が勝負を決める。

4分00分 ペネトレイトを決めただけじゃなくファールを取りand1も決め、更にその19秒後またも苦しいペネトレイトを決め69-64として、35秒後に間宮へパスを通し71-64としたところが勝負の分かれ目だった。

 

追い付ける場面だった1分51秒、トヨタは吉田のパスをスティールした川原が速攻でレイアップに持っていたがイージー2をミスしてしまった。決めてれば71ー68と3点差になっただけに、惜しかったでは済まされないシュートミスだった。

77-69でJXサンフラワーズ チャンピオン!!

 

ファイナルMVP 吉田亜沙美

BoxScore

JX:間宮22得点8リバウンド、寺田16得点、木林14得点、田中13得点、吉田7アシスト 6スティール

トヨタ:川原18得点、久手堅11得点、池田10得点、鈴木8リバウンド

 

年間優秀選手(東京運動記者クラブ選)

大神(JX)

吉田(JX)

間宮(JX)

川原(トヨタ)

高田(デンソー)

WJBLファイナル ゲーム3

連勝で勢いに乗るJX」だが、今日は大神も欠場。

ooga

これで故障者は大神、内海、渡嘉敷の3人。皆主力選手だよ。

隣で田島君が「豪華なトリオだこと」

大丈夫カイ?

 

日本協会理事長の樋口とゲーム前に会ったら、JXがファールトラブルにならなければ、と言っていた。

 

トヨタのスタメンが発表、矢野がベンチで、森がスタート。

トヨタは気合が入っている。ディフェンスが強い。

トヨタ川原 気合入り過ぎてて3Pが早く多いが大外れ。しかしベンチに戻って冷静になりパス、シュート、ペネトレイトと活躍。

森もシュートが良い。ボールが良く廻っている。

JXは諏訪がサプライズの外からシュート×2

諏訪、間宮のJXのインサイド陣に対して、トヨタは積極意的にWチームへ行きプレーを止めたりボールを奪う。

19-10トヨタリードで第1Q終了。

 

トヨタはオフェンス・リバウンドが良い。

JXはディフェンスが強くなってトヨタの得点も止まった。

5分21-15でトヨタは矢野、久手堅、池田を投入。

すぐJXに入れられたが、川原が3Pで返し、尚もJXから24秒を取る。

ココがひとつの山場だった。

その後矢野もターンアラウンドシュートや川原が3Pを決め31-21と差を開く。

最後にJX吉田がトップから3Pを決めて

33-26でトヨタリードで前半終了。

これでJXに流れが来るのか?

トヨタ 川原11得点、森9得点

J X 諏訪10得点、吉田9得点

リバウンド トヨタ22(Off11) JX14(Off5)

 

今日のトヨタはディフェンスが良い。それに対してJXはシュートが入らない。ウィングが完全にディナイされていて、いつもならウィングからセンターにボールを入れるのに、それが狂ってしまったことと、インサイドで強くWチームされたことでシュートリズムが狂ったのか?

 

頼りの吉田は8分に3F。しかし吉田は見てる方が心配になるほど強いディフェンス。

今日のトヨタはシュート後に、不意に上から当たることが成功する。

トヨタはセンタ-池田が良い働きをする。田島君曰く「年一ですね」

61-38で最終Qへ

JXは早々に吉田をベンチへ。内海コーチは「今までの出場時間が長かったから」とコメントしてるが、この時点でJXはギブアップした、と言ふことか。

 

トヨタ82-51JX

トヨタ出来過ぎに」対し

最低のJX。

これでシリーズJX2勝1敗

今日、ぐんまアリーナで行はれたWJBLファイナル ゲーム② JX(1位)vsトヨタ自動車(2位)の対戦はJXがインサイドの#15諏訪、#21間宮、外から#12吉田、#8田中、#2木林が得点、一方トヨタは#25久手堅、#23鈴木が得点したが、終始リードしたJXが最後にトヨタを突き放し77-60でJXが2勝目を挙げ、優勝まであと1勝に迫った。

戦評はこちらから

 

ゲーム③は4日13時から千葉県 船橋アリーナで行はれます。

これは見に行かなくては!!

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