今朝早目に目が覚め、テレビ朝日の「あさナビ」と言ふ番組を見てたら、パラリンピックに出場している車いすバスケット日本代表「京谷 和幸」選手が取り上げられ、その後パラリンピック自体の話に移った。
その時パラリンピック東京大会の話になった。実は東京オリンピックのことは覚えているものの、パラリンピックも行はれたと言ふのは覚えていませんでした。
車椅子バスケットに限らず、日本の障碍者スポーツはこの東京パラリンピックから始まった、と言ってました。
そのパラリンピックに大きな力となった方が二人紹介されましたが、その一人が車椅子バスケットの浜本さんでした。
浜本さんとは30年ほど前だか(もしかすると1970年?)にお会いしたことが有ります、車椅子の全国大会開催に当たっての資金調達のためにTシャツを販売したい、と言ふことでそのデザインを依頼されました。
そのデザイン画が見つからないのですが、車椅子に乗ったベイビーが空中で一回転してシュートしてるシーンです。
後で聞いたところでは、主催者予想の10倍も売れたとかで、大変喜ばれました。
その浜本さんが2008年にお亡くなりになられ、京王ホテルで開かれた「浜本勝行さんを偲ぶ会」に招待されました。
<壇上の展示品、一番左があんたかデザインのTシャツです>
美智子妃殿下もいらしていてました、いかに浜本さんがご立派か、これで判ると言ふものです。
<一番右が美智子妃殿下です。実は私も映り込んでいます(笑)>
偲ぶ会が何故京王ホテルで行はれたのかと言ふと、1981年の国際障碍者記念日米親善車椅子バスケットボール大会を開催した時、選手団宿舎にしたのが京王ホテルでした。
ただ当時は「バリアフリー」なるものは日本に存在せず、車椅子チームを迎い入れることで京王ホテルがバリアフリーを勉強して先駆けて実践したホテルと言ふことなんです。
なんてことを思い出しながら、この文章を書いてます。
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